美白化粧品

美白化粧品、ホワイトニング化粧品に配合されている美白成分とその効果をまとめました。

各成分の詳細はリンク先で確認が出来ます。

アルブチン

効果:メラニン色素の生成を抑え、シミの発生や肌が黒くなるのを防ぎます。

美白成分としての歴史が長く厚生労働省に認められた医薬部外品。ウワウルシ(クマコケモモ)、コケモモ、梨、リンゴ、ベリー、サンタベリー、などに含まれていますが、最近では合成のものも出ています。

AMA(エーエムエー)

効果:メラニン色素を分解促進する

エラグ酸

効果:メラニン色素の生成を抑え、シミの発生や肌が黒くなるのを防ぎます。

いちご、ザクロ、ベリー、ナッツ、マメ科のタラなどに含まれる天然のポリフェノールで厚生労働省に認められた医薬部外品。化粧品への配合量は1〜2%と少ししか認められていないため、使用している化粧品メーカーは多くありません。

オリザノール(ナノオリザノール)

効果:肌に存在する酵素、カテプシンVを増やし、根深いシミの骨が分解させるよう働く。酸化を防ぎ、メラニン生成を抑制。

カモミラET

効果:メラニン生成の指令を出す情報伝達物質エドセリンをブロックし、シミの発生や肌が黒くなるのを防ぎます。

天然植物キク科のハーブ、カモミール(カミレツ)の葉から抽出した成分。抗炎症作用があり美白化粧品の他、ニキビ化粧品にも使われてます。厚生労働省に認められた医薬部外品

コウジ酸

効果:メラニン色素の生成を抑えシミ予防に加え、抗糖化作用により黄ぐすみや肌のハリ、弾力低下に

三省製薬が開発した酒や味噌、醤油などに使う麹由来の成分。厚生労働省に認められた医薬部外品です。

t-AMCHA

効果:メラニン生成の指令出す情報伝達物質プロスタグランジンの動きをブロックし、シミの発生や肌が黒くなるのを防ぎます。
資生堂が開発した美白成分で、肌荒れにも効果があります。

トラネキサム酸

効果:坑プラスミン作用によりメラニン生成の指令をブロック。主にかんぱんに効果を発揮する成分。厚生労働省から美白効果を認められた医薬部外品。

ハイドロキノン

効果:メラニン色素の生成を強力に抑える。すでにあるシミを薄くする。

ハイドロキノンは小麦、ベリー類、コーヒー、お茶などのありふれた飲食物にも含まれる天然に存在する成分ですが、メラニンの還元作用が強く、肌に沈着しているシミや色素沈着などを薄くする効果があります。美白効果が非常に高くアルブチンやコウジ酸などの10〜100倍あるといわれています。

ハイドロキノン誘導体

効果:メラニン色素の生成を抑える。シミ予防など

ハイドロキノンをまねて開発された成分で、ハイドロキノンにブドウ糖を結合して作られています。α-アルブチンはハイドロキノン誘導体です。

ハイドロキノンと比較すると作用は穏やかで、肌が黒くなったりシミが出来るのを予防します。

ビタミンC誘導体

効果:メラニン色素の生成を抑える。すでにあるシミを薄くする。

美白成分としての歴史が長く、安全性の高い成分。チロシナーゼを抑制し日焼けやくすみ、シミを予防するほか、すでに出来てしまったメラニンの還元作用により黒色を淡色化する作用もあります。

プラセンタ

効果:メラニン色素の生成を抑える。シミ予防など。

豚などの胎盤から抽出されたエキスで、美白効果を厚労省に認められています。新陳代謝を促すので新しい肌の再生に。

油溶性甘草エキス(ゆようせいかんぞうエキス)

効果:メラニン色素の生成を抑える。シミ予防など。

甘草という漢方から抽出されたエキス。メラニン生成を抑える美白効果の他、消炎、抗菌作用もありニキビにも良い成分です。

4MSK

効果:メラニン色素の生成を抑える。メラニンの排出を促す。

資生堂の開発により生まれた美白成分で、美白有効成分として厚生労働省から認可を受けています。

メラニンの過剰生産が止まらなくなった角化エラーを正常化に保つ働きをします。

リノール酸(リノール酸S)

効果:メラニン色素に変換するチロシナーゼを分解し、量を減らす、メラニン色素を還元しシミを薄く

リノール酸は植物油に含まれる不飽和脂肪酸や麹や味噌に含まれる遊離リノール酸があり、美白化粧品として使われているのは遊離リノール酸。サンスターが開発し、成分名はリノール酸S。サンスターではリノレックスSという愛称名を使っています。

ルシノール

効果:シミ、くすみ予防。酸化してしまった過脂化メラニンにも働きかける。

元はシベリアモミの木に含まれるポーラ化粧品が研究、開発した美白成分。浸透性が高く美白効果が高いといわれています。

美白化粧品の美白の仕組み

シミが出来たり肌がくすむのは、紫外線や刺激によりメラニンが生成される為。

でもメラニンが生成されるまでは、いくつかのプロセスがあり、各美白成分もその段階でブロックするのか異なります。

メラニンを作れと指令する物質を抑制する美白成分

紫外線が肌の表面にある細胞にあたると、肌の内部を守る為に「メラニンを作れ」というエンドセリンなどの情報伝達物質がまずは分泌されます。

この情報伝達物質が基底層にあるメラノサイトに到達すると、メラニンの素となるチロシンというアミノ酸が作られる事に。

情報伝達物質の働きを邪魔しそれ以上の働きをさせないのが、このタイプです。

美白成分:カモミラET、トラネキム酸、t-AMCHA、t-トラネキサム酸、TXCなど

メラニンに変える「チロシナーゼ」の働きを抑える美白成分

「1」で情報伝達が阻害されず、メラノサイトに届くとそこでメラニン色素が作られ始めます。最初にチロシンというアミノ酸が作られ、この段階でチロシンはまだ黒くないのですが、メラノサイト内に存在するチロシナーゼの働きにより黒くメラニン色素へと変換されます。

チロシナーゼの働きを抑えるのがこのタイプで、美白成分の多くはこのプロセスをとっているものが多いです。

美白成分:ビタミンC誘導体、アルブチン、コウジ酸、トラネキサム酸、エラグ酸、ルシノール、プラセンタエキス、油溶性甘草エキス(ゆようせいかんぞうエキス)、4MSKなど

チロシナーゼを減らす美白成分

黒くメラニン色素へと変換するチロシナーゼ自体を分解し減らす働きをするものもあります。

美白成分:リノール酸、マグノリグナンなど

厚生労働省から認められている美白成分

アルブチン、コウジ酸、エラグ酸、ビタミンC誘導体、ルシノール、リノール酸、カモミラET、トラネキサム酸、m-トラネキサム酸、TXC、t-AMACHA、4MSK、マグノリグナン、プラセンタエキス

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